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院長からのアドバイス
- お肌のレーザー治療
- レーザー治療は疾患別に最適のレーザーを選べば大変メリットの多い治療法です。選択的治療と非選択的治療に分けられますが、お肌の治療としては主に選択的治療となります。選択的治療を行うには数種類のレーザーをそろえ、疾患を的確に診断してそれぞれを使い分けなければ最良の結果を導けません。我々にとってはたんなる『光』であるレーザーが、患者様にとって『魔法の光』となりますように。
- お肌のトータルケアー
- 電気的筋肉運動やエンダモロジーは毎日腕立てと腹筋運動・適度のランニングとバランスのよい食時療法・睡眠を十分にとりお肌のマッサージを寝る前に、そうそう日焼け止めも忘れに・・・。これらが続けられる方には必要ありませんが、それ以外の普通の方にお奨めです。
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『いざというときでない医療』
・・・と・・・のおはなし
- シミとホクロのおはなし
- 同じ様なメラニン増強によるほくろとシミは疾患ですが治療が少し異なります。ほくろはホクロの細胞がメラニンを生産しこのメラニンが皮膚表面に現れて黒い色を呈します。ですから皮膚表面の黒い色を除去しても皮膚の深いところ(真皮)のホクロの細胞を除去しないと再発します。ホクロの治療は悪性変化を起こす可能性のある『腫瘍』であり、治療はホクロの細胞との戦いです。盛り上がる癖のあるホクロもありますからレーザー治療だけでなく綺麗に切除することもあります。大きさ・形・場所について最良の治療を選ばなければなりません。シミは皮膚の正常なメラニンを作る細胞のメラニン過剰生産による『色素沈着』です。正常な細胞を温存し過剰なメラニンだけを除去するレーザー治療が最適です。しかし、シミと言っても多種あります。その原因には紫外線過剰、老化、先天性、ホルモンバランス異常などが主ですが最後のホルモンバランス異常は『肝斑』とよばれレーザー治療よりも軟膏や飲み薬、ケミカルピーリングの方が優れた治療となる場合もあります。的確な診断治療が要求されます。
使用レーザー:Q−ルビーレーザー、Q−ヤグレーザー、ダイオードレーザーなど
- 赤ら顔と血管腫のおはなし
- 皮膚色を赤く見せているのは血液のヘモグロビンです。主に血管内に存在します。多くは両疾患とも皮膚の浅層の毛細血管の過剰による疾患です。過剰と言っても血管数の増加が先天的な血管腫であり、血管径の増大が赤ら顔です。これらの疾患のターゲットはヘモグロビンで、吸収の良い波長のレーザーを用いて治療します。血管腫の場合には、血管層の厚さがあり表面から治療ごとに消去していきますが回数がかかります。赤ら顔は表面的で、血管層が薄く1-2回の治療で改善します。
使用レーザー:色素レーザー、ダイオードレーザーなど
- シミとあざのおはなし
- 一般的にシミは後天的、あざは先天的な皮膚色素異常です。皮膚色素異常には『赤』『茶』『黒』『青』で分類します。『赤』のみヘモグロビン系でそれ以外はメラニン系です。主にメラニンの量と存在部位により皮膚表面から見た色が異なります。『青』がもっとも深く存在していることになります。シミのなかには太田母斑といわれる東洋人におおい『青』に分類されるあざがあります。この疾患の一部には思春期の頃に急に顔面の主に眼瞼を中心に現れる青あざがあります。これらすべてはレーザー治療の良い適応です。
使用レーザー:色素レーザー、ダイオードレーザー、Q−ルビーレーザー、Q−ヤグレーザー
- 医療とエステのおはなし
- エステでは本来行ってはいけない『治療』を『施術』と称して行われている場合があります。そのときに使用される機械は治療効果の上がる医療器械ではなく患者さんがご自分でも購入出来るような一般機械です。医療用機器は使用法を誤れば毒にもなる両刃の刃です。人の皮膚に針を刺したり、薬品を作用したり、医療用レーザーを照射することはすべて医療行為となり、エステで隠れて行われ起こる障害、後遺症が多く報告され、現在では厳しく罰せられています。脱毛やシミとりなどを宣伝していますが、社会的な問題です。医療機関で『治療』をしてエステで良い状態を『維持』する本来の姿を取り戻したいものです。『維持』をするエステの技術はすばらしいものです。キレイになるのに遠回りをしていませんか。
キレイにするのは治療です。キレイを保つのはエステです。
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